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一人の作家が生み出し、
そして削除された言葉たち。
それは呪いの力を宿し、
邪悪な闇となり再生された。
現実さえ飲み込む、そこは死界---。
- オキサイド・パン(監督・脚本・製作・編集)
- 1965年、香港生まれ。香港のセントロ・デジタル・ピクチャーズ社でキャリアをスタート。3年後にバンコクに移り、大手の映像ポスト・プロダクション会社であるカンタナ映画社で経験を積む。97年の『タイムリセット/運命からの逃走』で監督デビュー。同作品はアジア・パシフィック映画祭で特別審査員賞に輝くなど高い評価を得る。続く00年には双子の弟であるダニーと共に『レイン』を発表し、トロント国際映画祭の国際批評家連盟賞など数々の賞を受賞。スタイリッシュな手法で世界への足がかりをつかむ。そして彼の才能を決定付けたのは、02年の『The EYE【アイ】』であった。アジア各国での大ヒットはハリウッドにまで波及し、トム・クルーズがリメイク権を獲得したことでも大きな話題を呼ぶ。その他の作品には『テッセラクト』(03)、『アブノーマル・ビューティ 』(04)、『The EYE 2』(04)、『The EYE 3』(05)等があり、活躍の場をハリウッドに移した第一作『The Messengers』(07)が全米No.1大ヒットを記録するなど、今後ますます目が離せない存在である。
- ダニー・パン(監督・脚本・製作・編集)
- 1965年、香港生まれ。兄のオキサイドとは違い、編集者として映画界でのキャリアを積む。香港とタイの両国で活躍し、『風雲/ストームライダーズ』(98)、『インファナル・アフェア』(02)では香港アカデミー賞、『インファナル・アフェア/無間序曲』(03)ではアジア・パシフィック映画祭の最優秀編集賞を受賞。その驚くべき才能が世界的に認められる。編集者としてはその他にも『金魚のしずく』『拳神/KENSHIN』(01)を担当。監督としては兄と共同で手がけた『レイン』(00)がデビュー作であり、同作ではもちろん編集にも携わっている。その他、兄とコンビを組んだ作品には『ONE TAKE ONLY/ワン・テイク・オンリー』(01・製作)、『The EYE【アイ】』(02・監督・脚本・編集)、『アブノーマル・ビューティ 』(04・製作)、『The EYE 2』(04・監督・編集)、『The EYE 3』(05・監督・脚本)等があり、オキサイドとともに“パン・ブラザース”の名前で、いま映画界で最も注目を集めるフイルムメーカーのひとりである。